現役小児科医ママがおすすめする、親子でHappyな育児法!

小児科医ママかつNICUonline管理者の育児、診療日記です

2歳のイヤイヤの当たり前のこと

イヤイヤ期真っ盛りのウチの2歳男児

 

昨日も今日も、些細なことで自我を通そうと

ギャーっと泣き喚いていた。

 

『イヤイヤ期』なんて言葉、上の子が2歳になるまで知らなかったな

と思う。

典型的なのは、スーパーのお菓子売り場で、これ買って〜とひっくり返って泣いている子供のイメージだけど、

まあ、それだけではなく、

自我に目覚め、全てに反抗したくなる子供の気持ちと、

それに対応できずに途方にくれる親の気持ちを表現するのに

ぴったりな言葉なんだと思う。

 

『イヤイヤ期』という言葉は

日本語の昔ながらの辞書には乗っていないし 

誰が名付けたんだろうと思うけど、

確かに

目の前の2歳は

何でもかんでもイヤイヤして

手に負えない。

つまり、日常生活がスムーズにいかない。

 

気を許した母や姉の前では、ぐずぐず言ってみたくなるお年頃らしい。

そして、保育園なり、彼の社会生活の中で、お利口さんを演じてきたときほど

それがひどくなる。

 

最近は

『お兄さんパンツ』なる、オムツではない、フツーの綿のパンティーで日中過ごしているものだから、

おしっこをパンツにしないお利口さんでいることに

神経を使っているんだろう。

 

 

『イヤイヤ期』とか『お兄さんパンツ』とか、

育児業界は新しいことであふれているなぁ。

 

 

#イヤイヤ期 #お兄さんパンツ #おねえさんパンツ #トイレトレーニング #オムツ #魔の2歳児

 

 

夏休みのアサガオ問題、小学校1年生

公立小学校というところは、
かつて自分も通ったとはいえ、
親になってみると、全く新しい環境で、
新しいことに一つ一つ適応してかなければならない。
 
小学校一年生は朝顔を育てるってのが、ある程度定番らしい。
参観日の土曜にみんなで自分の植木鉢に蒔いた種は
見事に蔓を伸ばし、
立派な鉢植え作品になって帰ってきた。
 
そう、夏休みには、朝顔の鉢を家に持ち帰って、毎日水をあげて観察日記を書きましょう!
 
という教育の一つらしい。
 
小学校一年生に完全に一人でそれができるわけがなく
親には、
朝顔にお水あげた?』
朝顔日記書いた?』
という、子供を促すという親の課題が増えるわけである
 
つまり、
夏休みの親の課題は
 給食がないから学童に通う、子供に早朝からお弁当を作り
 毎日のプール用品の洗濯を夜のうちに干して準備をし
 プールカードに、測ったことにした体温を記入してハンコを押して
 朝顔の世話をさせる
というルーチンが増えるのだ
 
まあ、それも『小学一年生の親』になったという自覚を持って
私が頑張るしかない。
 
そして、
数日しか見てない朝顔
全て咲ききって、たくさんのタネをつけている
もう、小さな蕾が残っていない。
 
朝顔さんも連日の猛暑と異常気象で開花時期がずれてしまったのだろうか。
 
枯らしても
タネだとしても
それも観察の一つです。
 
ってな教育もあるんだろうけど
『咲きました!』的な日記の描けない娘をみると
まるで、自分が初めての鉢植えを枯らしてしまったかのような気分で
 
親としての宿題が
落第したかの気分になり
 
このタネ、もう一回植えたら、夏休み中に咲くかな?とか
思ったりもする。
 
まあ、真面目なんだろうな。
 
 
朝顔 #夏休みの朝顔 #小学校1年生 #1年生の朝顔 #朝顔の観察日記
#異常気象 #猛暑 #絵日記

 

熱中症と花粉症

毎日暑い。

 

体温を超える気温の日が続くと

報道は連日、熱中症が、、、的な内容だし。

 

娘の小学校では、各時間ごと、水分摂取を促す全校放送が入るようだし、

体の異変を感じたら、どうしたらいいかの教育を徹底しているようだ。

 

息子の保育園では、行政からの通達で、

外気温が何度以上だと、外遊びは中止との方針で

冷房の効いた屋内に缶詰になっている。

 

確かに、熱中症は、命を奪うほどの危険な状態なので、その危険は絶対に回避したい。

 

でも、こうも暑いと、毎年、環境変化に伴って生態系も変化するだろうし、

人間という動物の体も、暑さに絶えられるよう、遺伝子レベルで進化していくのではないかとも思う。

数十年後、数百年後は、人類の平熱が38度くらいになる時代が来るかもしれないし

知能がまさって、地球温暖化対策が完了して、過ごしやすい地球に変化しているかもしれないとも思う。

 

花粉症も

3人に1人が花粉症と言われる現代、あの、鼻水と涙に襲われる日々から解放されるために

人類が遺伝子レベルで花粉に対して、免疫寛容になるとか、進化するに違いないと

 

思ってしまう

 

熱中症 #花粉症 #地球温暖化 #人類の進化 #暑さに絶えられる遺伝子 #花粉に絶えられる遺伝子

水着モデル、授乳しながらランウェイ

朝のテレビでこんなニュースを耳にして
ちょっと紹介したいと思った
 
 
これに対して、
人は快の感情も、不快な感情も持ち合わせる両者がいて当然だから、
もちろん、賛否両論あってもおかしくないけれど、
母が子供に授乳すること
子供が母の母乳を飲むことを、
このニュースをきっかけに、
様々な立場の人がそれを振り返るには
それなりに影響力のあるいいことだったと思う
 
かと言って、今の日本で、一般の道路で歩きながら授乳するかと言ったら、普通はしないし、どこでもかしこでも授乳を堂々とするかと言ったら、多くの人は普通はしない。
人の差こそあれ、周りの目をある程度は気にして、
授乳ケープを使ったり、授乳室を使ったり、影に隠れて見たり、それとも堂々としていたり、人それぞれではある
通常、明らかに授乳にふさわしく無い環境では、授乳できる環境に移動するのが当たり前のように思う。
 
日本の現代に焦点を当ててみよう
授乳中の女性が、
このモデルさんのように仕事を持っていながらも、母乳育児を続けたいと願えば、
仕事の合間に授乳するなり、搾乳するなり、いくらでも工夫ができる
例えば、このモデルさんだって、自分の出番はある程度予測されたことなので、
出番の前まで、授乳しておく、出番が終わったら、すぐに授乳するなどの工夫はできたはずなのだ。
子供を連れてくるのにふさわしい場とふさわしくない場というのは社会には当然ある。
例えば仕事が変わって、クライアントとの大事な商談の最中に授乳していたら、
商談が成立しないであろうし、仕事に不利益となることは通常の働く女性はしないはずだ。
 
彼女があえて、ランウェイで授乳するという選択を選んだことは
モデルという仕事が
相手に自分を見せることに焦点が当たる仕事で
自分の授乳する姿が多くの人に影響を与えるという事実を知っていた上で、
彼女の本当のメッセージが隠れていると思えて、
 
だから、彼女の勇気を讃えたいと思う。
 
ラクテーションコンサルタントという母乳推進の立場から、
母が授乳する権利と
児が食事として授乳する権利を
多くの人が考えてくれるのだとしたら、それはとてもいいことだなと思う。
 
 
マーラ・マーティン #授乳しながらランウェイ
水着ショー #水着モデル #公共の場で授乳 #授乳ケープ
#働く女性 #母乳育児 #働きながら母乳育児

水着モデル、授乳しながらランウェイ

朝のテレビでこんなニュースを耳にして
ちょっと紹介したいと思った
 
 
これに対して、
人は快の感情も、不快な感情も持ち合わせる両者がいて当然だから、
もちろん、賛否両論あってもおかしくないけれど、
母が子供に授乳すること
子供が母の母乳を飲むことを、
このニュースをきっかけに、
様々な立場の人がそれを振り返るには
それなりに影響力のあるいいことだったと思う
 
かと言って、今の日本で、一般の道路で歩きながら授乳するかと言ったら、普通はしないし、どこでもかしこでも授乳を堂々とするかと言ったら、多くの人は普通はしない。
人の差こそあれ、周りの目をある程度は気にして、
授乳ケープを使ったり、授乳室を使ったり、影に隠れて見たり、それとも堂々としていたり、人それぞれではある
通常、明らかに授乳にふさわしく無い環境では、授乳できる環境に移動するのが当たり前のように思う。
 
日本の現代に焦点を当ててみよう
授乳中の女性が、
このモデルさんのように仕事を持っていながらも、母乳育児を続けたいと願えば、
仕事の合間に授乳するなり、搾乳するなり、いくらでも工夫ができる
例えば、このモデルさんだって、自分の出番はある程度予測されたことなので、
出番の前まで、授乳しておく、出番が終わったら、すぐに授乳するなどの工夫はできたはずなのだ。
子供を連れてくるのにふさわしい場とふさわしくない場というのは社会には当然ある。
例えば仕事が変わって、クライアントとの大事な商談の最中に授乳していたら、
商談が成立しないであろうし、仕事に不利益となることは通常の働く女性はしないはずだ。
 
彼女があえて、ランウェイで授乳するという選択を選んだことは
モデルという仕事が
相手に自分を見せることに焦点が当たる仕事で
自分の授乳する姿が多くの人に影響を与えるという事実を知っていた上で、
彼女の本当のメッセージが隠れていると思えて、
 
だから、彼女の勇気を讃えたいと思う。
 
ラクテーションコンサルタントという母乳推進の立場から、
母が授乳する権利と
児が食事として授乳する権利を
多くの人が考えてくれるのだとしたら、それはとてもいいことだなと思う。
 
 
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you tube版 小児科医が探る親の本音

こんな感じの番組を始めてみました。

 

youtu.be

 

#子供の病気 #子供が具合が悪くて仕事を休む #子供の発熱 #体調不良の子供の過ごし方 #親の心配点はどこか #親が病院に求めるもの #子供の体調と保育園

#子供の体調と幼稚園 #小児科医はどこまでくみ取るべきか #小児科への本当の依頼

若い男性小児科医

若い独身男性の小児科医が
役所の離乳食教室のチラシを持っていて、
患者さんに聞かれてもわからないから、と
離乳食や母乳育児お勉強をしていた。
 
20代の男性にとって、大学の医学部で習わないような、
育児なのか医療なのかの瀬戸際の話はとても難しいんだろう。
 
疾患のお勉強ばかりが先立つ若手の小児科医が
患者さんに寄り添うような内容を勉強していることが
とても微笑ましくて、
 
私は一人の母親として、とても嬉しかった。
 
 
彼はいつか、いいお父さんであり、ぐっと成長した小児科医になるんだろうなと思う。
 
 
#若い医者 #若手医師 #男性小児科医 #子供がいない若い小児科医
#離乳食教室 #母乳栄養