小児科医ママの育児、子供、診療

小児科医ママかつNICUonline管理者の育児、診療日記です

you tube版 小児科医が探る親の本音

こんな感じの番組を始めてみました。 youtu.be #子供の病気 #子供が具合が悪くて仕事を休む #子供の発熱 #体調不良の子供の過ごし方 #親の心配点はどこか #親が病院に求めるもの #子供の体調と保育園 #子供の体調と幼稚園 #小児科医はどこまでくみ…

若い男性小児科医

若い独身男性の小児科医が 役所の離乳食教室のチラシを持っていて、 患者さんに聞かれてもわからないから、と 離乳食や母乳育児お勉強をしていた。 20代の男性にとって、大学の医学部で習わないような、 育児なのか医療なのかの瀬戸際の話はとても難しいんだ…

おばあちゃんっ子

その子はおばあちゃんが大好きで、 仕事の忙しいお母さんの代わりに、おばあちゃんが育てていた。 おばあちゃんは、保育園の送り迎えも全部担当している風だった。 おばあちゃんはいつも保育園の帰りにコンビニでおやつを買って子供にあげていた。 子供はお…

息子の背がちっちゃい心配

おおまかな話 うちの息子は背が小さい。 私も夫も背が小さいから、仕方ないでは終わらせられない。 男の子にはせめて平均くらい大きくなって欲しい。 私は うちの息子は大きくなる!と信じている、小児科医である。 (なんの医学的根拠もないけど) 大抵のお…

人が動物としての育児本能

とある精神科病院で出会った男女は いつも手をつないで歩いていた。 重度の精神発達遅滞のある女性と うつ病で引きこもりの男性と お互いの抱える障害のため、 避妊ができずに赤ちゃんが宿った。 女性の知能は2歳児程度で 一人で顔も洗えない女性だったが、 …

マグの練習はどうしたらいいですか?後篇

乳児健診の際に ストローの練習はいつからしたらいいですか? マグの練習はいつからしたらいいですか? と質問されることがしばしばある 前々回のブログにも書いたように、 練習は必要ないし、それで飲めなくても、その後の人生どってことはない。 小児科医…

花子先生の言葉(匿名)

とある教育研究所の先生と、育児や保育に関して話す機会があった。 『子供はね、お父さんとお母さんの半分ずつを受け継いでいるから、お母さんがお父さんの文句を言うと、まるで自分の半分を責められてるような気分になって、だからとても辛いのよ』 と言う…

ストローやマグの練習はいつから、どうしたらいいですか?

久しぶりに、◯イザラスとか、赤ちゃん◯舗とかそういう大規模赤ちゃん洋品店に行ったら 子供連れのお客さんでごった返していて、 まず目に入ったのは、虫かごや、水遊びグッズのいかにも夏らしいコーナー その先で、某ミルク会社の方が試供品を配っていた。 …

新生児期または生後6ヶ月未満の胃腸炎

胃腸炎というのは、 嘔吐したり、下痢したり、とても辛い、言わばお腹の風邪みたいなものなのだけれど、 小さい子は嘔吐するときに場所を選ばないから 家族にとっては、とても悲劇的なことになる。 私も、娘や息子が吐き風邪を引いたときには ベットのマット…

ウンチという言葉

小さな子供は おしり〜、おなら〜 とか、 ウンチ〜、オチンチン〜 とか、そういう言葉が好きな時期がある 大人が、そんな汚い言葉使うの辞めなさい!というと、 面白がって所構わず言いまくる 特に男子 ウチの男子 おならブー、という言葉に反応してケラケラ…

おでこのたんこぶ〜小児の頭部外傷

パパと子供が公園で遊んでいて 息子が転んで、たんこぶを作ったらしい あまりのデコの腫れっぷりにビックリして これ、大丈夫?と写メが送られてきた ワォ! これね、よくあるある、 大丈夫、とは完全には言えないんだけど、 まぁ、よくある。 そして、大概…

夢の実現〜運動会のリレーの選手

小学校1年生の春の運動会 娘がリレーの選手代表に選ばれた 飛び抜けて運動神経のいい子に囲まれた保育園時代、 運動面ではトップクラスに躍り出る子ではなかったけど、 運動はいつも学年でビリだった私と違い、 運動会なんて大嫌いだった私とちがい 娘は運動…

娘のクラスの中国人のお友達

娘は比較的閑静な住宅街の公立小学校の一年生になった クラスには日本語の話せない 中国のお友達が一人いる 娘は、 おはようとか話せるよ、一緒に遊ぶよ と言っていたけれど、 補助の先生がついていても 言葉の壁を超えられず、一人でいる瞬間が何度もあった…

学校公開日

昔は授業参観といったかもしれないけれど 今の公立小学校には学校公開日という日が何日か用意されていて、 その間のいつでも 我が子の様子を学校に見に行っていいらしい。 授業参観の特別な授業だけじゃなく 普段の子供の様子が見れてとてもいいのだけれど …

抜けた毛の背景に隠れているもの、自閉症の円形脱毛症

この家族に寄り添って、私は自閉症を学んだというくらい、 大事にしてきた家族がいる 私の専門は新生児だから だから、この子の療育センターや特別支援学校が軌道に乗った今、 通う場所は私のところではないのだけれど お母さんは 毎日の日常のドタバタを報…

気持ちをえぐられること;児童虐待を考える

虐待された赤ちゃんが入院することがある。 妊婦健診に全く行ってなくて、自宅で産まれた赤ちゃんが入院することがある。 望まれない子で、行き先がなく児童相談所に引き取られる予定の子も入院病棟にいることがある。 心理士を目指して勉強しているお友達が…

子供が欲しい理由

ずっと不妊治療をしていると 不妊治療仲間ができる 仲間は、 お互いの治療の進展を話し、 その精神的苦労をねぎらう 子供が欲しいと思う夫婦の気持ちは 子孫を残したいという半ば本能であっておかしくないんだけど どうして、こんなにも子供を産み育てること…

おやつは200円まで、おやつにバナナは入りますか?

明日は小学校一年生のはじめての遠足。 おやつは200円までなんて、今も昔も変わらないような決まりがあって おやつにバナナは入りますか? なんて昔みたいに聞く人はいなかったけど、 雨の中、暴れる2歳と、新一年生を連れて お弁当のおかずとオヤツを買いに…

立ちはだかる壁

K

すごくハードルの高いことにぶち当たって 乗り越えようと毎日もがいているわけだけど、あまりに高い壁が何枚も立ちはだかっている。 ただ、すごくたくさんの人が私のために協力しようとしてくれてるのがわかるから、応援してくれてるのを感じると 壁を目の前…

給食当番

きた。 なにかというと 小学校から白衣を持ち帰ってきた。 ということは今週は給食当番だったらしい。 給食当番の子は週末に白衣を洗濯して アイロンをかけて月曜日に持っていく。 アイロンをかけて アイロンをかけて アイロンをかけて。 アイロン、どこにし…

小学校1年生の宿題

小学校に行き始めて2週間目の今日。 今にも泣きそうな顔で帰って来た。 どうやら、初めての宿題が出たらしいのだけど、 宿題がなんなのか、理解できなくて、困ったとのこと。 お友達に聞こうと思ったけれど、授業中は話してはいけないと言われたから、確認…

『鬼ごっこ』の哲学

小児科で話す内容ではないかもしれないけど 子供の「鬼ごっこ」という遊びは深い 鬼役の子供が追いかけて、その他の子供達が逃げる。 鬼役にタッチされたら、鬼交代。 そんなシンプルなルールで子供たちは走り回って遊ぶ。 一見とても楽しそうで、体を動かし…

初めての一人帰宅

小学校から家まで、子供の足でも3分もかからない 一人で帰ってくるまでに小学校の外周をぐるっと半周ほどすると家に着く。 1年生の娘は その短い道のりが不安だと言うので 1週間ほどはお迎えに行っていたが、 昨日初めて一人で帰らせてみた。 時間どうりに…

とにかく小学校の愚痴

小学校に入った瞬間から 我が子がしっかりするわけでもなく、 歩いて30秒の超近い近所の小学校まで 1人で行くのが不安らしい。 一年生は しばらく午前中で終わるから 私が仕事をしてるために 我が子は放課後は学童に行く つまり、毎日お弁当なわけだ。 なん…

小学校生活2日目

学校の方々はみんなとてもいい人だったけど どーしてこうもわかりにくいのか。 まず、明日の持ち物に関しても、どこかにまとめて一か所に書いてくれればいいのに、 明日持ってくべきものが、あちこちにバラバラに書いてある。 これでは小学生が一人で準備で…

小学校1年生の4月

4月2日の月曜日は学童に行った。 楽しかった、 とは言うものの、疲れた顔をしていた。 次の日は、明るい顔で メッチャ楽しかったと言って帰ってきた。 学帽をかぶって小学校に行く その後ろ姿は、 とても母から遠くなったような気がして、 もう、一人で小…

小一の壁〜娘はまだ私の分身な気がするから

明日、3月30日金曜日で保育園はおしまい。 娘は晴れて小学校1年生になる。 おめでとう! とか もう1年生なんだね、大きくなったね! など 成長を喜ぶメッセージを親類や同僚から得ながら、 どうも私は気の晴れない3月を過ごした。 俗に言う小一の壁。 小…

本当は深い沐浴の話

出産前の準備品の項目に、 ベビーバスやベビーソープ 沐浴に使うガーゼ なんてものがあって ベビー洋品売り場には なんとも可愛らしい小さなお風呂用品が並んでいます 産婦人科を退院する前には 沐浴指導、なんて項目があったりして、新米ママたちが集まって…

NICUに入ったサークルベット

NICUに入院する子は、大抵は保育器と呼ばれるベットにいる。 1500g未満で生まれた極程出生体重児や 1000g未満の超低出生体重児と呼ばれる小さな子達は 人工呼吸器の手助けを借りていたり、たくさんの点滴が入っていたりして、 こんな感じのとか、 こんな感じ…

男の子を育てる喜び 2歳編

パパと一緒にアクション映画を見ていた息子。 アクション映画には悪者がつきもので、 ママがふざけて悪者怖いよーと言って泣き真似をしたら、 オモチャの剣を持ってきて、 『ヤー』 とテレビに向かってやっつけてくれた。 そして、 『ママ、もう泣かないで、…