現役小児科医ママがおすすめする、親子でHappyな育児法!

小児科医ママかつNICUonline管理者の育児、診療日記です

子どもが水たまりに入りたがる理由

普通の子供は水たまりが好きだと思う。

 

靴やズボンの裾が濡れてもお構いなし。

わざとバチャバチャやって、楽しそうにする。

時には、さしていた傘も投げ出して、全身ずぶ濡れになったり。

 

普通のママだったら

水たまりに突っ込んでいく子どもを止めるだろう。

 

でも、どうしてなんだろう?

親の理由はすぐに思いつく

 他の人に水がかかったら失礼。(これが一番もっともかな)

 洋服や靴が濡れると、後で洗濯が面倒。

 服が濡れると、体が冷えて風邪を引きそう。

 水たまりの水はバイ菌だらけで汚いイメージ。

 雨の中遊ばれたら、面倒だから、普通に歩いて早く目的地に行きたい。 

まあ、そんなところだろう。

 

子供はどうだろうか?

 傘をさして歩く、だけで、普段と違う特別な日なんだろう。

 道路に水たまりがあったなら、もう、それはもう、踏んで!とばかりに

 キラキラピカピカ、魅力的に見えるんだろう。

 傘にふる雨の音、

 水を踏んだ時に飛び散るキラキラした水しぶき。

 そんな大人から見たら、面倒なだけなことが、

 子供には非日常に見えて、格好の遊び材料に違いない。

 

子供に大人の事情はわからない。

大人は子ども側の事情を遠い昔に忘れ去ってしまったんじゃないか。

 

時々、

そんな子供心を大切にする子育てができたらなと思うし、

時には、

日常に追われる『忙しいママ』をお休みして

思う存分濡れて見ても

それも

楽しいのかもしれない。

 

 

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