現役小児科医ママがおすすめする、親子でHappyな育児法!

小児科医ママかつNICUonline管理者の育児、診療日記です

学校給食を残すこと、今と昔

私は好き嫌いが多くて
残してはいけない小学校の給食が大嫌いだった
 
一昔前の教育方針では
学校給食は残してはいけなくて
 
それがとっても辛かった記憶がある
 
娘は今、小学校で給食が食べきれないらしい。
 
保育園っ子で育った娘は、
物心つく前からお友達と一緒にお給食を食べる習慣があるから
嫌いなものもなんでも食べれる子に育っていると思い込んでいた。
大嫌いなキノコも
保育園では、鼻をつまんで飲み込むんだって言っていたのに。
 
一年生になって
おしゃべりが大好きな娘は
学校での給食の時間は、お友達とのおしゃべりに夢中になって
どうやら、時間内にほとんど食べれず
残すらしい。
 
私の時代には
全て食べ終わるまで、昼休みも返上、
果ては午後の授業中まで、
食べれない子だけ、給食が下膳されず残されて食べていたという
屈辱的な子が、
クラスに一人はいたような気がする
 
私はそんな子だったけど
 
時代は変わったし、
アレルギーやなんやもあるし、
体格の差で個人で食べれる量も違うし、
無理やり食べさせることの
意味が変わって来たんだろう。
 
 
でも、
いつも嫌いなもの食べられなかった私と違って
娘は
『外では嫌いなものも頑張って食べれる子』だと思っていたから、
なんとなく
切ない気持ちになった。
 
次回は小児科医の視点から見た
学校給食と好き嫌いについて話してみようと思う。
 
 
 
 
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