現役小児科医ママがおすすめする、親子でHappyな育児法!

小児科医ママかつNICUonline管理者の育児、診療日記です

子供に家事のお手伝いをさせること、教育と電化製品を考える、災害の時に自ら行動できる子供に育てること

問題です。
『お掃除は誰の仕事でしょう?』
お母さん?
ルンバとかのお掃除ロボット
ダスキンなどの家事代行業者?
 
小児科外来で子育て相談なんかをしていると
家事と育児に追い詰められている忙しいお母さんたちをよく見かけます。
 
そんなお母さんたちには、
いらない情報に惑わされずに、家事と育児とストレス社会から解放してあげたいなとも思いますし、
育児系の雑誌の特集でも
ちょっと息抜きとか
時短とか、そういう特集が組まれているのも良く見ます。
 
『お掃除は誰の仕事でしょう?』
の問題に戻ります。
 
昨夜、
リビングをビシャビシャにしながら
我が子たちがお掃除ごっこをしていました。
 
部屋が、ビシャビシャ。。。
 
『こら〜!何やってるの!』
と怒りたくなりますが、
 
よくよく見ると
ビシャビシャにした床を
布(昨日はマイクロファイバーの雑巾)が水分を吸い取っていくのが楽しいようで
なんども濡らしては、雑巾で吸い取り、
その雑巾をまた床で絞って濡らす
というのを繰り返していました。
 
その後はなんと、窓の桟の掃除を始めました。
窓の桟に溜まったホコリが目に見えて綺麗になっていくことが
子供にとって遊びだったようです。
 
どっちの雑巾にたくさん汚れがついたのか、競っていました。
本当に微笑ましい。
 
お家のお掃除のメインは掃除機ですが
お掃除の基本は拭き掃除でしょう。
 
ルンバなどのお掃除ロボットが自動で掃除してくれるようになった時代の今でも
学校のお掃除はホウキ、チリトリ、雑巾がけだそうです。
 
 
さて
先日、運悪くキャンプ場で大雨と落雷に出くわして
停電
暗いし寒いし、雷は怖いし。
そんな中、寒さに震えながら、焚き火で濡れた服や靴を乾かすことになりました。
子供達には火にかざすと、みるみる靴や服が乾いていくのが不思議だったようです。
都会に住んでいる子供たちには
火の明かりしかない空間が不思議だったようです。
 
電化製品の恩恵は、忙しいお母さんたちにとって
とても大事です。
 
便利な家電をフル活用して家事を軽減することが日常ではありますが、
遊びの延長で電気のない生活を体感させておくのも
子供が強く生き抜く秘訣かもしれないなと
思いました。
 
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