現役小児科医ママがおすすめする、親子でHappyな育児法!

小児科医ママかつNICUonline管理者の育児、診療日記です

花粉症で目が痒い マスクの効果について

目が痒いです。
QOL低いです。
 
クオリティ・オブ・ライフquality of lifeQOL)とは、一般に、ひとりひとりの人生の内容の質社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念である。QOLの「幸福」とは、身健康、良好な人間関係、やりがいのある仕事、快適な住環境、十分な教育レクリエーション活動、レジャーなど様々な観点から計られる。
 
さて、
花粉、飛んでますよね。
痒いです。
 
病院で働いてると、職場に置いてある使い捨てマスクを
1日1枚使うわけですが、
最近は病院関係者じゃなくても
通勤にも外出にもマスクをしている人が増えましたね。
風邪予防とか、花粉予防とか、顔の保湿効果とか、保温効果とか
いろんな役割があるようですが
 
そういえば、昔、小学校の給食当番の時、
使っていた懐かしいガーゼマスクは最近あんまり見かけなくなりました
 
病院に置いてあるマスクは
最近では一般的にドラックストアで売ってる
不織布マスク』という使い捨てマスクと同じもののようです。
 
昔ながらの『ガーゼマスク』は
あれ、感染防御の面では不織布に劣るらしいです。
つまり、『不織布マスク』の方が目が細かくて、ウイルスや花粉が通れない、ってなことのようです。
 
単純に、衛生面や、洗うのが面倒とか、そーいったことで、流行らなくなったんではないんですね。
 
小学校時代に、緑を増やすためにと、学校全体で山に行って植林(スギの)をしたことを思い出します。
あの、幼き私たちの植えたスギが
こんなに健康被害を及ぼしているかと思うと、
政府も良かれとした政策が、こんなことになるなんて、思っていなかったでしょうし
先の予測をするのは難しいんですね。
あんなに栄えた三畳紀ジュラ紀白亜紀の恐竜も滅びてしまいましたし。
 
人がいつか滅びずに、
30年後、50年後、の近未来、人の体がスギ花粉に免疫寛容になっていることを願います。
 
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