現役小児科医ママがおすすめする、親子でHappyな育児法!

小児科医ママかつNICUonline管理者の育児、診療日記です

夏休みのアサガオ問題、小学校1年生

公立小学校というところは、
かつて自分も通ったとはいえ、
親になってみると、全く新しい環境で、
新しいことに一つ一つ適応してかなければならない。
 
小学校一年生は朝顔を育てるってのが、ある程度定番らしい。
参観日の土曜にみんなで自分の植木鉢に蒔いた種は
見事に蔓を伸ばし、
立派な鉢植え作品になって帰ってきた。
 
そう、夏休みには、朝顔の鉢を家に持ち帰って、毎日水をあげて観察日記を書きましょう!
 
という教育の一つらしい。
 
小学校一年生に完全に一人でそれができるわけがなく
親には、
朝顔にお水あげた?』
朝顔日記書いた?』
という、子供を促すという親の課題が増えるわけである
 
つまり、
夏休みの親の課題は
 給食がないから学童に通う、子供に早朝からお弁当を作り
 毎日のプール用品の洗濯を夜のうちに干して準備をし
 プールカードに、測ったことにした体温を記入してハンコを押して
 朝顔の世話をさせる
というルーチンが増えるのだ
 
まあ、それも『小学一年生の親』になったという自覚を持って
私が頑張るしかない。
 
そして、
数日しか見てない朝顔
全て咲ききって、たくさんのタネをつけている
もう、小さな蕾が残っていない。
 
朝顔さんも連日の猛暑と異常気象で開花時期がずれてしまったのだろうか。
 
枯らしても
タネだとしても
それも観察の一つです。
 
ってな教育もあるんだろうけど
『咲きました!』的な日記の描けない娘をみると
まるで、自分が初めての鉢植えを枯らしてしまったかのような気分で
 
親としての宿題が
落第したかの気分になり
 
このタネ、もう一回植えたら、夏休み中に咲くかな?とか
思ったりもする。
 
まあ、真面目なんだろうな。
 
 
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